みなさん、こんにちは。
大人が慢性扁桃炎罹った時の網羅的な情報を知りたいですか?
本記事では、慢性扁桃炎とキャリアの関係、手術に至ったら理由、慢性扁桃炎との付き合い方について自身の体験談をもとにわかりやすく解説します。
また扁桃腺切除の入院体験について、バックグラウンドから手術のプロセス、そして手術後のケアまで、詳しく解説していきたいと思います。
慢性扁桃炎になり仕事で悩んでいる方は必見です。
このブログを通じて、扁桃腺切除に興味をお持ちの方々に有益な情報をお届けします。
バックグラウンド:なぜ扁桃腺切除を検討したのか
私が扁桃腺切除を検討する背景には、慢性扁桃炎との長い闘いがありました。
その一因は、2018年の5月に突如として現れた扁桃周囲膿腫でした。
この急性の状態がきっかけで、昭和大学病院で緊急入院し、7日間の治療を経て退院しました。
しかしこの経験を境に、以後3ヶ月に1度のペースで慢性的な扁桃炎の発作が繰り返されるようになりました。
クラビット錠やオーグメンチンなどの抗生物質を投与しながらも、痛みと苦痛は続いていました。
そのため、2022年8月に神奈川のけいゆう病院での扁桃腺切除手術を決意しました。
この手術を通じて、再発するリスクを減少させ、より健康な日々を送るための第一歩を踏み出すことを希望に入院することにしました。
社会人が扁桃炎にかかった時、キャリアと健康のバランスをどう取るか?
初期症状のタイミングで抑える
扁桃炎は多くの場合、軽度に見える症状でも突然悪化することがあります。
社会人にとって、仕事のスケジュールやプロジェクトの進行が重要ですが、無理をしてしまうと治りが遅くなり、最終的に休暇を取らざるを得ない事態になることも。
初期症状が出た段階で医師に相談し、仕事にどの程度影響があるかを早めに把握することが重要です。
休む勇気を持つ
初期症状で対策したが、治らなかった場合の話になります。
仕事の責任感から、症状が悪化しても働き続ける人は多いですが、長期的に見るとこれは逆効果です。
体調が万全でないとパフォーマンスが下がり、結果的に仕事にも悪影響を与えます。
社会人として、自分の健康とキャリアの両方を守るためには、適切なタイミングで休む勇気が必要です。
周囲とのコミュニケーション(手術計画)
正直慢性化してきてしまったら、かなり厄介です。私の場合、1年に4回くらい休むことになりました。
扁桃炎で仕事を休む際、チームや上司に適切な情報を共有することが大切です。
どれくらい休むのか、仕事への影響はどの程度なのかを明確に伝えることで、信頼関係を保ちながら円滑に仕事を進められます。
これにより、仕事への復帰もスムーズに行うことができます。
私の場合、現場が始まる前の期間が1ヶ月ほど空いていたのでその際に上司と相談して手術入院することになりました。
回復後の仕事復帰計画
回復後にどのようにして仕事に戻るかも重要です。
無理のないスケジュールで段階的に復帰し、体調を管理しながら働くことが必要です。
術後はやはり1ヶ月くらい口の中に血の味が常にする感じです。いつ手術穴が開くかわかりません。
また、扁桃炎が再発しやすい場合は、予防策を考えることも大切です。
このように、健康とキャリアのバランスを取ることは、長期的な仕事の成功につながります。
手術の全プロセス
扁桃腺切除手術は、全身麻酔を受ける形で行われます。
手術の具体的なプロセスは、口からのアプローチで、焼灼法と呼ばれる方法を用いて行われます。
繊細な作業が繰り返されながら、血が出るたびに止血のために喉を焼く作業が行われ、扁桃が切除されます。
切除された組織は、病理検査のために保存されることが一般的です。
手術後の回復には、痛みの管理や適切なケアが欠かせません。
手術内容についてわかりやすいyoutubeが上がっていたので載せておきます。
入院中の生活と日常
入院前日は、通常通りの生活ができますが、手術前の水分摂取は制限されます。
あとT字帯と弾性ストッキングの着用を指示されます。
手術後は、体温や脈拍のチェックが定期的に行われ、酸素マスクや足のマッサージ器具が装着されます。
また、食事制限や入院中のスケジュールについても詳しく解説します。
入院生活と日常:食事のスケジュールと変化
入院生活では、食事のスケジュールと内容が日々変化していきました。
手術後の回復を支えるために、食事面でも注意が払われており、段階的に食事内容が変わっていきます。
入院当初の食事制限
手術当日より前の数時間は、絶食が必要となります。
手術の前日夜から水分の摂取が制限され、手術当日には朝食が摂れません。
手術後の初日には、酸素マスクと足のマッサージ器具が取り外され、食事が食べれるようになるのですが、夜までは絶食状態になると思います。
食事内容の変遷
入院後、食事はゆっくりと始まりました。最初の食事は、ゼリーやアイスクリームなどの軽食が提供されました。
これは喉の痛みや腫れを考慮してのもので、消化しやすいものが選ばれていました。
食事内容は段階的に変化し、体力回復を支えるものへとシフトしていきます。
やわらかい食事への移行
入院3日目(手術後1日目)からは、やわらかい食事への移行が始まります。
最初は3分粥からスタートし、4日目、5日目とともに5分粥、7分粥へと進んでいきます。
この段階では、喉の負担を最小限に抑えながら、栄養を摂取し、体力を回復させることが目指されました。
最終的には全粥になります。
通常食への復帰
約1週間が経過する頃、通常食への復帰が許可されました。
この段階では、普通の食事が提供され、入院生活の中でも一つの大きなマイルストーンを迎えました。
ただし、辛いものや刺激のあるものは避けるよう指導がありました。
病院内にコンビニがあったのですが医師の指示に従いそのようなものは控えるようにしました。
食事と回復の関係
入院中の食事内容の変化は、手術後の回復と直結しています。
適切な栄養摂取を通じて体力を回復させることが、早期の退院や健康な状態への道を切り開く重要な要素でした。
日々の食事が、回復への大きな一歩となることを実感しました。
痛みの管理と注意事項
手術後の痛みの管理はカロナールや抗生物質(下痢になるので整腸薬も)の使用によって行われます。
痛みの程度に応じて服用方法が指示され、適切なケアが提供されます。
また、うがいや痰の処理にも注意が必要であり、正しい方法を学ぶことが大切です。
手術後の痛みを軽減しながら、適切な回復を促すための注意事項についても詳しく紹介します。
退院後のケアと展望
退院後のケアは、手術の成功を維持するために欠かせません。
手術後の経過や痛みの変化に気を配りながら、適切なリハビリや生活スタイルの調整が必要です。
また、病気との向き合い方や健康状態のモニタリングについても考えていく必要があります。
まとめ
このブログでは、なぜ私が扁桃腺切除を検討したのかというバックグラウンドから、手術の全プロセス、入院中の生活、痛みの管理、そして退院後のケアまで、詳しく解説しました。
皆さんがより健康で充実した日々を送るための手助けになれば幸いです。
質問やご意見がありましたら、どうぞお気軽にコメントしてください。