こんにちは、ドンキーです。
今回は石垣山城の紹介と、名城100選スタンプの場所について説明していきたいと思います。
神奈川県小田原市にある石垣山城は、
豊臣秀吉が築城し、天下統一の最後を飾った城として知られています。
(九戸政実の乱あるとか言わないでください笑)
その歴史的な背景と、城の魅力についてご紹介します。
また一番気になる続名城100選のスタンプの場所も教えます。
他にも神奈川県にある名城100選、続名城100選のお城に行ってきましたので以下で紹介します。
石垣山城のアクセスと駐車場について
個人的には徒歩をお勧めします!
なぜかというと道中に武将に関する説明看板が各所にあり結構読み応えがあったからです笑
ちなみに駐車場はありです!!
無料で58台まで止められます。
石垣山城が築城された背景
豊臣秀吉は、天正13年(1585)に関白に任官し、西国を平定した後、関東・東北の領土統一を目指していました。
そこで、1587年に私戦禁令「関東・奥両国惣無事令」を発令し、大名同士の争いを禁じました。
しかしこの時、北条氏政・氏直父子が恭順の意を示さなかったため、秀吉の矛先が向くことになります。
そして、猪俣邦憲が惣無事令違反として名胡桃城を奪取したことで、秀吉は北条氏に宣戦布告しました。
小田原北条勢は、小田原城やその支城の修築を始め、城と城下町を包括した総構を完成させて迎え撃ちました。
しかし、秀吉勢の内通工作や石垣山の一夜城築城などの策略により、北条勢は士気が低下していきました。
天正18年(1590)4月3日から始まった戦いは、7月5日に氏直が開城降伏し、ここに戦国大名後北条氏は滅亡しました。
豊臣秀吉の総力戦によって、日本の戦国時代は終焉を迎えたのです。
石垣山城は現在でもその歴史的価値を高く評価され、多くの観光客が訪れています。
石垣山城の見どころ
石垣山城は、戦略的に優れた位置にあり、
小田原城より標高が高く、小田原城内をみ下ろすことができます。
また築城の様子を隠して1日で総石垣の城を築城したように見せたことで、
小田原城内の敵の戦意を削ぐという重要な役割がありました。
また縄張りも非常に凝ったもので、立派な虎口を備えており、
敵の侵攻を防ぐのに適していました。
また、城の石垣は非常に堅固で、関東で初めての総石垣の城でした。
地震で一部崩壊はしているものの、現在もその一部が残り、当時の優れた技術と建築の粋を垣間見ることができます。
城内には、本丸や二の丸、馬屋曲輪などの曲輪があり、
その間を結ぶ石垣や土塁が見られます。また、城内からの眺望も素晴らしく、
相模湾や富士山を望むことができます。
特に、春には桜が咲き誇り、城と桜のコラボレーションが美しい光景を作り出します。
城址周辺には、石垣山城をテーマにしたVR資料やちょっとした展望台もあり、
豊臣秀吉の足跡を辿ることができます。
また、城址周辺には自然も豊かであり、散策やハイキングなども楽しむことができます。
次にみなさんお待ちかね、スタンプの場所についてお教えします。
石垣山城の続名城100選スタンプ設置場所は?
石垣山城のスタンプはなんと、、、、
「駐車場にあるお手洗いの前に置いてありました」
ストリートビューに乗っている茶色い建物のスロープ部分にスタンプ台がありました。
最後に
石垣山城は、豊臣秀吉の偉大な足跡を感じられる歴史的な城であり、
その堅固な石垣や美しい眺望、自然に囲まれた環境などが魅力です。
歴史と自然を満喫しながら、城の魅力を堪能することができる、
訪れる価値のあるスポットと言えるでしょう。
是非、足を運んでみてください。