CCUSのタッチ率集計としてカードリーダーによる集計から、建設現場顔認証システムに移行している建設現場が多いと思い、
【超簡単!】建設現場顔認証forグリーンサイトの登録方法とまとめ!
という記事を書きました。
うちの現場でもお陰様でCCUSのタッチ率は90%をコンスタントに保つことができています。
しかし、現場で顔認証がされない、
顔認証したがCCUS上に反映されていないなどの問題が出てきました。
うちの現場であったのですが、グリーンサイト上ではタッチ率90%超えているのに、
CCUS上では69%しかないなんてこともありました。
今回は建設現場顔認証forグリーンサイトで顔認証されない原因と解決方法について解説していきます。
建設現場顔認証forグリーンサイトとは
以前の記事でも解説しましたが、
建設現場顔認証forグリーンサイトでは事前にグリーンサイト上で顔認証をしておけば、
現場当日にカードリーダーを使用した入退場記録をしなくても、
顔認証だけで入退場管理ができるとても便利なアプリとなっております。
具体的な導入方法や運営方法は以前の記事に載せていますので貼っておきます。
グリーンサイト上で集計したのちにCCUS上に入退場記録が反映されるシステムとなっています。
この反映段階でCCUS上に反映されないことがあるのでそれについてもあとで詳しく解説していこうと思います。
顔認証されない、エラーが出た時の解決法
ここでは顔認証する段階で問題がある場合について原因と解決方法を書いていきます。
顔認証登録をしてからの経過時間が短すぎる
現場で顔認証登録を事前に済ませていないことに気づき、
その場で顔認証登録を済ませて、現場で顔認証しようとする人がいます。
その場合確実に顔認証ができません。
理由としては顔認証登録してからデータが反映されるまで大体8時間以上はかかるからです。
その場合は当日のCCUSの入退場記録には反映できません。
解決方法としてはCCUSのカードリーダーを使用して入退場記録をするか、
現場終わりに入退場の顔認証を一度にやってしまうか方法がありません。
登録した写真と現在の写真が全く異なっている
これは結構あることです。
登録した際に、眼鏡やマスク、ヘルメット等を外して写真を登録したと思います。
それなのに当日ヘルメットや、マスクなどの装飾をつけたまま顔認証すると読み取ることができません。
またヘルメットをつけたまま写真を登録したことによって、顔認証AIがヘルメットが顔の一部だと認識してしまいます。
そのためヘルメットを常時つけていないと顔認証できないということもあるので登録の際どのような写真を撮っていたか覚えておきましょう。
そもそも顔認証登録をしていない、または間違った情報を登録した
この場合はもう一度登録をし直す以外方法がありません。
顔認証できていない場合には以下のリンクから登録してください。
また誤った情報を入力してしまって登録ができないようであれば、グリーンサイトに問い合わせてみるしかないと思います。
まとめ
今回は建設現場顔認証forグリーンサイトで顔認証されない時の解決法について解説しました。
具体的には3つのパターンがありました。
解決方法についても解説しましたので時間が経てば問題なく運用できると思います。
次回は建設現場顔認証forグリーンサイトでCCUSに反映されない原因について解説していこうと思います。
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