社会人になってもMS-DOSを使用したがる理系です。
今回は同僚がエクセルのハイパーリンク機能を使用してURLを載せていたので、
これだとワンテンポ起動に遅れるだろ!!!
と思ってコマンドプロンプトでURLを起動しようとしました。
しかし、ファイルを誤ってクリックして起動してしまったら元も子もないと思ったので、pauseコマンドを利用してワンテンポ遅らせようとしました。
ようやく簡易プログラム完成と思ったのですが、
「あれ、続行するには何かキーをクリックしてくださいってでたら、プログラムに慣れてない人にとって怖いよな」
と思いました。もうちょっと文章的に柔らかい文章が書けたらいいよなぁって思い早速こだわり始めました。
今回はコマンドプロンプトのpauseコマンドで生成される「続行するなら何かキーをクリックしてください」の文章を変更する方法について書いていきたいと思います。
会議を録画した際にトランスクリプトを作成することができます。しかし、かなり精度は低いです。
コマンドプロンプトのpauseコマンドって何?
コマンドプロンプトのpauseコマンドは、
バッチファイル(.bat)の処理中に一時停止するコマンド
となっております。
pauseコマンド処理中には必ず、
「続行するには何かキーを押してください」
と出てきます。説明としてはそれ以上でもそれ以下でもないです 。
私の使用方法としては、batの処理がうまくいかない時どこのコマンドラインでエラーが起きてるのか調べるためにpauseコマンドを入れて抜いての思考錯誤をしてた時があります。
別にpauseでなくてもいいですよね。
pauseコマンドの処理文章を変更する方法
今回はちょっとゴリ押しなやり方をします。
基本的なステップとしては、
の2ステップでできます。
1. echo:で入れたい文章入力する
まずはじめの構文に構文を出すと、
@echo off
echo:
echo "if you wanna open starting up urls, click enter key(何でも良い)"
echo:
echoコマンドを使って入れたい文章を入力します。
今回は、if you wanna open starting up urls, click enter keyと表示させることにしました。
どんな文章入れてもらっても構いません。
pause>nulでバッチファイルの一時停止処理をする
さきほどのコードにpauseコマンドを入れてみると、
@echo off
echo:
echo if you wanna open starting up urls, click enter
echo:
pause > NUL
ここでpauseだけだと、文章が生成されてしまうので、>nulで文字を生成しないよにします。
これの下にバッチファイル処理を書いていき、最後batファイルとして保存します。
バッチファイルを実際に動かすと以下のようになります。
これで完成です。
最後に
今回は【コマンドプロンプト】pauseコマンド使用時の「続行するには何かキーを押してください」文章を変更する方法について書かせていただきました。
結構強引な方法なので悪しからず。
他にもいろいろな記事について書いていきたいと思いますのではてブ、シェアよろしくお願いいたします。
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