こんにちは、ドンキーです。
今回はPythonでフォルダ内のファイルを拡張子ごとに分類する方法について説明していきたいと思います。
社内メールなのでメール送信ごとに添付ファイルをダウンロードしなきゃいけなかったり、
業者から受け取ったメールのファイルをダウンロードフォルダに入れっぱなしにしていたりしていたので、
ダウンロードフォルダの中がカオスになってしまいました。
このフォルダの中を拡張子ごとに整理して見やすくしたいと思いプログラムを書きました。
フォルダ内のファイルを拡張子ごとに分類するプログラム
以下のコードになります。
import os
# フォルダのパスを入力してもらう
folder_path = input("フォルダのパスを入力してください:")
# 入力されたパスが存在するかどうかを確認する
if not os.path.exists(folder_path):
print("入力されたパスは存在しません。プログラムを終了します。")
exit()
# フォルダ内のファイルを処理する
for filename in os.listdir(folder_path):
# ファイルの拡張子を取得する
ext = os.path.splitext(filename)[1]
# ファイルが拡張子を持っていない場合は無視する
if not ext:
continue
# フォルダを作成する
dir_path = os.path.join(folder_path, ext[1:].lower())
os.makedirs(dir_path, exist_ok=True)
# ファイルを移動する
src_path = os.path.join(folder_path, filename)
dst_path = os.path.join(dir_path, filename)
os.rename(src_path, dst_path)
print("ファイルの移動が完了しました。"
実際に使っていこうと思います。
コマンドプロンプトで先ほどのプログラムを起動します。
今回はダウンロードフォルダの整理に使用するのでフォルダパスを入れていきます。
ダウンロードファイルのパスは意外と間違えやすいので注意してください。
C:\Users\ユーザー名\Downloads
このパスを入力すると、移動が完了しましたと出ます。
実際のフォルダを見てみると、こんな感じにすっきりまとまりました。
終わりに
今回はPythonでフォルダ内のファイルを拡張子ごとに分類する方法について説明しました。
これを使えばフォルダ整理が一発で終わるので時短につながりますね。
今度は、写真データを一発で日付で分類する方法について書ければと思います。